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CLINICAL APPROACH
子供の健康
 
 
 
 
■子供の健康
 

メジャーリーガーのイチロー選手、プロ野球の松阪大輔選手、プロゴルファーの石川遼選手、フィギュアスケートの浅田真央選手など、多くのトップアスリートが育った環境には、ある共通点があったといいます。それが、小さいころから親に毎日“足裏マッサージ”をしてもらっていた、または裸足で運動させるなど足裏になんらかの刺激を与えて育ったということ。これは偶然? いいえ偶然ではないようです。

すでに世界では、天才を作る英才教育の条件の5位以内に足裏マッサージが入っていますし、アメリカの実験データでは、生まれたての赤ちゃんの足の甲の部分をマッサージしてあげると運動能力がグンと上がるという結果も出ているんです。また、足の親指には脳と関係するツボが集中していて、親指を刺激すると、体の緊張がとれるだけでなく、集中力も高まっていくものです

不思議と足裏マッサージをしているとオープンマインドになって、子どももいろいろ話してくれるんです。小さいころからこういう関係を作っておくことで、親子関係も良好になりますし、お子さんの精神状態も安定します。その心の安定こそが、物事に集中するなどさまざまなことにいい影響を及ぼすのではないでしょうか? 

足裏のマッサージなら誰でも簡単にできますので、ぜひトライしてみてください。もうひとつ、お勧めなのが、仙骨あたりのマッサージ。

仙骨周辺には、無数の血管が通っています。特に『腹大動脈』という大きな血管は、骨盤へ向かう『内腸骨動脈』と、足へ向かう『外腸骨動脈』につながっており、全身の血液循環の重要な役割を担っています。腰痛は、仙骨に負担がかかり、腰の筋肉の血流が滞ってしまうことに原因の一端がある。仙骨を温めることで血の巡りが改善され、腰の痛みが和らぐだけでなく、仙骨の周囲にある膀胱や子宮、腸の働きも活発になるものです。

また、仙骨から下腹部に向かっては「副交感神経」の束が伸びています。副交感神経は精神の安定をつかさどる神経です。血管を緩ませて血流を促し、血圧を安定させる働きもあります。体の外から副交感神経を刺激できるのは仙骨だけ。つまり仙骨は、自律神経と血管のハブ地点で、ここを刺激するだけで、血流と神経の働きを同時に整えることができるのです。結果、腰痛のみならず、高血圧やうつ病の改善効果まで期待できます。

私たち人間が生まれたときに最初に動き出すのが仙骨で、次に後頭骨が動きます。そして、命尽きるときには後頭骨が停止し、最後に仙骨が停止します。仙骨は、生命の恒常性維持に関わる重要な骨なのです。そんな重要な仙骨は、骨盤の一部です。骨盤の中心となるのが仙骨です。仙骨は、女性の場合、子宮・卵巣のすぐ手前にあり、子宮と仙骨は靭帯で繋がっています。仙骨はひとつの骨ですが、5つに分けられ、仙骨一番は座骨神経をコントロールし、骨盤内の血管の働きに関係しています。仙骨二番は生殖器の血量を司り、むくみの調整を行います。仙骨三番は生殖器の感覚に関わっており、男性の勃起力、女性の膣の状態を左右します。仙骨四番は腰の痛みや尿意に関係します。腰の冷えや頻尿はここを調整すると改善できます。仙骨五番は肛門括約筋を支配します。
仙骨は女性ホルモンとも大きく関係します。仙骨上には、仙骨孔という左右8つの穴があり、ED、不妊治療、婦人科系のトラブル全般の改善などに使われるツボです。仙骨のマッサージは、全身を巡る12本の経絡のうち、「陽」の経絡を支配する「督脈」(とくみゃく)を活性化するものです。

仙骨は意識しないとなかなか触れることのないところですが、ベビーマッサージではたくさん触れることができます。成長ホルモンの分泌も活発になると言われていますので、積極的にマッサージしてみてください。私たちの検証では、150センチ代の両親から生まれた女の子の背丈は、175センチレベルになりました。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
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